結石の原因をつきとめる!

By | 2016年11月28日

尿路結石は、あまりの痛みから「痛みの王様」と呼ばれることもあるそうです。
なぜそんな痛い思いをしなきゃいけないのかを調べてみました。

●尿路結石と呼ばれる理由

腎臓の中でシュウ酸カルシウムやリン酸カルシウムは溶け切れなくなって核ができることによりだんだんと結晶化して大きくなり結石となります。

腎臓から尿管・膀胱・尿道という尿の通り道(尿路)にできるため、「尿路結石」と呼ばれています。

●尿路結石になりやすい食事と対処法
  
尿路結石は近年、男女共に増加傾向があります。
  
その主な原因と言われているのが食生活の変化です。
  
日本の食生活は昔に比べて、野菜や魚中心の和食に比べて、肉料理がメインとなる洋食が増えています。
  
肉類などの動物性タンパク質を摂取しすぎると、シュウ酸や尿酸などといった結石の原因となる物質が増えます。
  
このように、食生活の変化と共に尿路結石になる人も必然的に増えてきています。

1.和食中心の食事にする
肉料理には尿路結石の天敵となる物質が含まれています。
そのため、肉料理を摂取する量を減らし、尿路結石の予防になると言われている野菜・青み魚を使った和食中心の生活にすることを心がけてください。
  
2.食物繊維を摂る
食物繊維には結石ができるのを妨げる効果があると言われています。
豆類、おから、しそ、納豆などの食物繊維を積極的に摂ってください。
  
3.カルシウムを摂る
乳製品・大豆製品・小魚などのカルシウムを摂りましょう。
牛乳がお手軽で効果的な予防になります。
  
4.シュウ酸を含む食品の摂り過ぎに注意する
ホウレンソウ・タケノコ・チョコレート・ココア・紅茶などの食品は比較的シュウ酸が多く含まれています。
そのため過剰に摂取しないように注意することが必要です。
   
野菜は野菜でもホウレン草はシュウ酸が含まれているのですね。
ですが、ホウレン草は茹でることでシュウ酸を半分に減らすことができます。

5.シュウ酸が多く含まれてる食品はカルシウムと一緒に摂る
・ホウレンソウにカツオ節をかける
・チョコレートはミルク入りを選ぶか、ミルクと食べる
シュウ酸が多く含まれている食品はカルシウムと一緒に摂取することによって、シュウ酸が腸から吸収するのを防ぎ。
尿中へのシュウ酸排泄量増加を抑える働きをしてくれます。
  
そしてここからがまあまあ大事なはなしです。

●食事を摂る時間
尿管結石を患っている患者の多くが、朝食を抜いて夕食で1日の大半の栄養素を摂るという「夕食中心型」の人が多いと言われています。
  
では、なぜ「夕食中心型」の人が尿路結石になりやすいのでしょう?
  
寝ている間、体内では食べ物が吸収されて、老廃物が出るのですが、水分補給がないため、朝は濃い尿が出ます。 
そのため老廃物が溶けすぎてしまい、結石ができやすい尿になってしまうのです。
  
寝る前の食事は尿を濃くして尿路結石のリスクを高めてしまうので夕食を摂ったあと、4時間ほど(最低でも2時間は)間隔を開けてから睡眠すると良いです。
  
ただし、予防に良いからと言って偏った食生活をしていても栄養バランスが崩れてしまい違う病気になってしまう場合もあるのでバランスよく健康的な食生活を送ることが大切です!